国内で2020年11月6日発売「Galaxy A51 5G」の価格・詳細スペック・性能・特徴・ベンチマーク・対応バンドを解説。
6.5インチ有機ELディスプレイを搭載し、Snapdragon 765G(海外版はExynos 980)を内蔵、RAMは6GB、バッテリー容量は約4,500mAhです。
Galaxy A51 5G ベンチマークスコア
ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。
※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。
AnTuTu(V8)
ベンチマークスコア | |
---|---|
Total | 318133 |
CPU | 103637 |
GPU | 94483 |
MEM | 60985 |
UX | 59028 |
Geekbench 5
ベンチマークスコア | |
---|---|
Single | 610 |
Multi | 1800 |
Galaxy A51 5G ベンチマーク総評
- ハイエンド:45万 以上 ~
- ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
- エントリー:20万 以下
国内版の「Galaxy A51 5G」はSnapdragon 765Gを搭載しており、AnTuTuの総合ベンチマークスコアは32万前後で2020年発売時点では、ミッドレンジクラスの性能です。
通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の通常利用に特に問題なく、アプリに関しても問題なく動作すると思われますが、一部の負荷の高い3Dゲームのようなアプリは、動作が重くなる可能性があります。
Galaxy A51 5G 詳細スペック・性能
基本情報 | |
---|---|
名称 | Galaxy A51 5G |
メーカー | Samsung |
発売価格 | 70,488 円(ドコモ) 75,435 円(au) |
カラー | Prism Bricks White Prism Bricks Black |
発売日 | 2020年11月6日(ドコモ) 2020年11月7日(au) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 約6.5インチ Super AMOLED(有機EL) |
画面解像度 | 2,400 x 1,080(FHD+) 20:9(アスペクト比) |
画面密度 | 405ppi |
サイズ | H:159.2mm W:74.1mm D:8.7mm |
重量 | 約189g |
システム仕様 | |
OS | Android™ 10 |
SoC | Qualcomm® Snapdragon™ 765G 5G Mobile Platform |
CPU | オクタコア 2.4GHz+2.2GHz+1.8GHz, Kryo 585, 64-bit, 7 nm |
GPU | Adreno 650 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
カメラ | |
アウトカメラ① | 48MP 広角カメラ F値(絞り):F2.0 |
アウトカメラ② | 12MP 超広角カメラ F値(絞り):F2.2 |
アウトカメラ③ | 5MP マクロカメラ F値(絞り):F2.4 |
アウトカメラ④ | 5MP 深度測位カメラ F値(絞り):F2.2 |
インカメラ | 32MP F値(絞り):F2.2 |
充電・バッテリー | |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
急速充電 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
機能・センサー | |
生体認証 | 指紋/顔 |
センサー | 加速度センサー 重力センサー ジャイロセンサー 地磁気計 照度計 近接センサー 回転ベクトルセンサー |
コネクタ | USB Type-C |
イヤホンジャック | 対応 |
GPS | 対応 |
ネットワーク機能 | NFC/FeliCa(おサイフケータイ) |
防水・防塵 | 対応 (IPX5 / IPX8) |
ネットワークと接続性 | |
3G | 800, 850, 2100 |
4G/LTE | 1 (2100), 3 (1800), 5 (850), 12(700), 19 (800), 21 (1500), 38(TDD 2600), 39(TDD 1900), 41(TDD 2500), 42 (TDD 3400) |
5G | n78, n79 |
Wi-Fi規格 | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM規格 | nano-SIM |
Galaxy A51 5Gの特徴
「Galaxy A51 5G」の特徴について、簡単な解説です。
マクロカメラを含めた、クアッドカメラ。
超広角・広角・マクロ・深度即位、自由自在のクアッドカメラを搭載。
クアッドカメラに組み込まれたマクロカメラは、小さな世界のディテールを鮮明に捉え、被写体をひときわ際立たせます。
4Gも5Gもこの1台で。
高速スピードを実現する、第5世代移動通信システム「5G」に対応。
超高速、超低遅延で、お気に入りのゲームやストリーミング、ライブ動画など、あらゆるエンターテインメントを快適にお楽しみいただけます。
Galaxy A51 5G 対応バンド
Galaxy A51 5Gの4G LTE/5Gについての解説です。
ドコモ版(SC-54A)の対応バンドを参考にしています。
※ SIMフリー版とキャリア版では販売元ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。
ドコモ、IIJ等MVNO
対応バンド(4G) | 周波数帯 | 対応状況 |
---|---|---|
1 | 2.0GHz | ○ |
3 | 1.7GHz | ○ |
19 | 800MHz | ○ |
21 | 1.5GHz | ○ |
28 | 700MGHz | – |
42 | 3.5GHz | ○ |
対応バンド(5G) | 周波数帯 | 対応状況 |
n78 | 3.5GHz | ○ |
n79 | 4.7GHz | ○ |
n257 | 28GHz | – |
4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。
ドコモで重要な4Gバンドである1、3、19のすべてに対応しており、5Gバンドはsub6にのみ対応しています。
au、UQモバイル
対応バンド(4G) | 周波数帯 | 対応状況 |
---|---|---|
1 | 2.0GHz | ○ |
11 | 1.5GHz | – |
18 | 800MHz | – |
26 | 800MHz | – |
28 | 700MHz | – |
41 | 2.5GHz | ○ |
42 | 3.5GHz | ○ |
対応バンド(5G) | 周波数帯 | 対応状況 |
n77 | 3.7GHz | – |
n78 | 3.5GHz | ○ |
n257 | 28GHz | – |
4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。
auで重要な4Gバンドである1、18(26)の内1にのみ対応しており、5Gバンドはsub6にのみ対応しています。
au版(SCG07)であればau回線での接続性が保証されていますので、au回線で利用する場合はドコモ版(SC-54A)ではなくau版(SCG07)の購入を推奨します。
ソフトバンク、ワイモバイル
対応バンド(4G) | 周波数帯 | 対応状況 |
---|---|---|
1 | 2.0GHz | ○ |
3 | 1.7GHz | ○ |
8 | 900MHz | – |
11 | 1.5GHz | – |
28 | 700MHz | – |
41 | 2.5GHz | ○ |
42 | 3.5GHz | ○ |
対応バンド(5G) | 周波数帯 | 対応状況 |
n77 | 3.7GHz | – |
n257 | 28GHz | – |
4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3に対応。
ソフトバンクで重要な4Gバンドである1、3に対応していますが、プラチナバンドの8に対応していませんので接続性の保証はできません。
なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。
楽天モバイル
対応バンド(4G) | 周波数帯 | 対応状況 |
---|---|---|
3 | 1.7GHz | ○ |
18 | 800MHz | – |
対応バンド(5G) | 周波数帯 | 対応状況 |
n77 | 3.7GHz | – |
n257 | 28GHz | – |
4G LTEは楽天自社回線であるバンド3のみ対応しています。
パートナー回線であるバンド18に対応していないため、首都圏以外の地方での使用は難しく、また5Gにも繋がらないため楽天モバイルでの利用は推奨しません。
購入・取り扱い先
Galaxy A51 5Gは、以下の事業者および販売店で取り扱われています。
- ドコモ
- au