Android

AQUOS sense3 Plusの発売日・性能・特徴・ベンチマークまとめ

「AQUOS sense3 Plus」が、2019年12月13日に発売しました。

同モデルの別バージョンである「AQUOS sense3 Plus サウンド」は2019年12月12日に発売です。

6.0インチ液晶ディスプレイを搭載し、Snapdragon 636を内蔵、メモリは6GB、バッテリー容量は4,000mAhとなります。

AQUOS sense3 Plus ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V8)

ベンチマークスコア
Total 160761
CPU 62728
GPU 24246
MEM 43048
UX 30739

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single 272
Multi 1150

AQUOS sense3 Plusベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「AQUOS sense3 Plus」はSnapdragon 636を搭載しており、ベンチマークスコアは16万前後でエントリークラスの性能です。

2019年発売時点では、通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の利用に特に問題はありませんが、ミッドレンジ以上の端末からの乗り換えであれば動作の遅さが気になるかもしれません。

また、3Dゲームのような、負荷のかかるアプリの利用にも向いていません。

AQUOS sense3 Plus詳細スペック・性能

基本情報
名称 AQUOS sense3 Plus
メーカー SHARP
発売価格 au:46,080 円(税込)
ソフトバンク:56,880 円(税込)
Rakuten:48,800 円(税込)
SIMフリー:64,800 円(税込)
カラー ムーンブルー
ブラック
ホワイト
ピンク
クラッシィブルー(サウンド)
発売日 au:2019年12月12日(サウンド)
Rakuten:2019年12月13日
ソフトバンク:2019年12月20日
SIMフリー:2019年12月25日
本体仕様
ディスプレイ 約6.0インチ
IGZOディスプレイ
リッチカラーテクノロジーモバイル
画面解像度 2,220×1,080(FHD+)
37:18(アスペクト比)
画面密度 411ppi
サイズ H:160.0mm
W:75.0mm
D:8.7mm
重量 約175g
システム仕様
OS Android™ 9 Pie
SoC Qualcomm® Snapdragon™636
CPU オクタコア 1.8GHz, Kryo 260, 64-bit, 14 nm
GPU Adreno 509
RAM 6GB
ROM 内部:64GB/128GB
外部:microSDXC 最大512GB対応
カメラ
アウトカメラ ①12.2MP 標準カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F1.8
焦点距離:27mm
視野角:76˚
ハイスピードAF(全面位相差)
新画質エンジン ProPix2(被写体ブレ補正)
電子式手ブレ補正

②13.1MP 広角カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F2.4
焦点距離:16mm
視野角:123˚
新画質エンジン ProPix2(被写体ブレ補正)
電子式手ブレ補正
インカメラ 8MP カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F2.2
焦点距離:25mm
視野角:80˚
ビデオ撮影 最大 3840×2160 (4K)
DxOMarkスコア
充電・バッテリー
バッテリー容量 4,000mAh
充電機能 インテリジェントチャージ
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証 指紋認証/顔認証
センサー モーションセンサー
地磁気センサー
明るさセンサー
近接センサー
コネクタ USB Type-C
イヤホンジャック 搭載
GPS 搭載
ネットワーク機能 NFC/FeliCa(おサイフケータイ)
防水・防塵 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
ネットワークと接続性
3G 1 (2100) / 2 (1900) / 4 (1700) / 5 (850) / 6 (800) / 8 (900) / 19 (800)
4G/LTE 1 (2100) / 2 (1900) / 3 (1700) / 4 (1700) / 5 (850) / 8 (900) / 12 (700) / 17 (700) / 18 (800) / 19 (800) / 28 (700) / 41 (TDD 2500)
5G
Wi-Fi規格 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.0
SIM規格 nanoSIM×2

AQUOS sense3 Plusの特徴

「AQUOS sense3 Plus」の特徴について、簡単な解説です。

auから販売されている「AQUOS sense3 Plus サウンド」もありますが、サウンドの方はROMが64GBで、ワイヤレスイヤホン「Pioneer C7wireless special edition」が付属しています。

本格サウンド、ステレオスピーカー。

「Dolby Atmos」対応のステレオスピーカーの臨場感あるサウンドで、まるで映像の中にいるような、本格的なサウンドを楽しめます。

あふれる美しさ、6インチ大画面IGZO。

液晶テレビで培った技術を応用した、6.0インチ大画面IGZOディスプレイから映し出される迫力の映像。

リッチカラーテクノロジーモバイルを搭載し、映像を実物に近い色味で鮮やかに美しく表現。

さらに明るさを自動調節するアウトドアビューにより、屋外でも画面が見やすくなります。

手ブレ対応、くっきり美しいカメラ。

質感たっぷりのポートレートが撮影できる標準カメラと、風景をダイナミックに撮影できる広角カメラを搭載。

電子式手ブレ補正にも対応し、ささっと撮ってもくっきり美しい写真が撮れます。

濡れた手でも使える、あんしんの防水性能。

キャップレス防水構造を採用し、防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)に対応。

水濡れに強いIGZOディスプレイだから、画面に水滴がついてもスムーズなタッチ操作を実現します。

AQUOS sense3 Plus対応バンド

AQUOS sense3 Plus(SIMフリー版/SH-M11)の4G LTE対応バンドについての解説です。

※ SIMフリー版とキャリア版では販売元ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G) 周波数帯 対応状況
1 2.0GHz
3 1.7GHz
19 800MHz
21 1.5GHz
28 700MGHz
42 3.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19のすべてに対応していますので、ドコモ回線で問題なく4G LTEが利用できます。

au、UQモバイル

対応バンド(4G) 周波数帯 対応状況
1 2.0GHz
11 1.5GHz
18 800MHz
26 800MHz
28 700MHz
41 2.5GHz
42 3.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、18に対応しており、au回線での4G LTEの使用は問題ありません。

auの場合、相互接続性が確認されていない端末ではVoLTEが繋がらないことがありますので、事前に確認することを推奨します。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G) 周波数帯 対応状況
1 2.0GHz
3 1.7GHz
8 900MHz
11 1.5GHz
28 700MHz
41 2.5GHz
42 3.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、ソフトバンク回線での4G LTEの使用は問題ありません。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G) 周波数帯 対応状況
3 1.7GHz
18 800MHz

楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。

SIMフリー版のAQUOS sense3(SH-M11)は、楽天モバイルでの接続性検証の確認も取れていますので、問題なく利用が可能です。

購入・取り扱い先

AQUOS sense3 Plusは、以下の事業者および販売店で取り扱われています。

キャリア版
  • au → 2019年12月12日(サウンド)
  • Rakuten → 2019年12月13日
  • ソフトバンク → 2019年12月20日
SIMフリー版(SH-M11)

2019年12月25日から順次販売開始

  • IIJmio
  • goo Simseller
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル