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Galaxy S21+ 5Gの発売日・スペック・特徴・ベンチマークまとめ

2021年1月15日(日本時間)に発表された「Galaxy S21+ 5G」の価格・詳細スペック・性能・特徴・ベンチマーク・対応バンドを解説。

海外では2021年1月29日(米国時間)に発売予定で、国内版の発売については2021年4月22日となっています。

6.7インチ「Dynamic AMOLED(有機EL)」採用し、Snapdragon 888を内蔵、RAMは8GB、バッテリー容量は約4,800mAhです。

Galaxy S21+ 5G ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V9)

ベンチマークスコア
Total712350
CPU195911
GPU252464
MEM135556
UX128419

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single1007
Multi3102

Galaxy S21+ 5G ベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「Galaxy S21+ 5G」はSnapdragon 888を搭載しており、AnTuTuの総合ベンチマークスコアは70万前後で、2021年の発売時点ではハイエンドクラスの性能です。

通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の通常利用に特に問題なく、3Dゲーム等の負荷のかかるアプリに関しても快適に動作するでしょう。

Galaxy S21+ 5G 詳細スペック・性能

基本情報
名称Galaxy S21+ 5G
メーカーSamsung
発売価格999ドル(海外版)
カラーファントムバイオレット
ファントムブラック
ファントムシルバー
ファントムピンク
ファントムゴールド
ファントムレッド
発売日2021年1月29日(海外版)
2021年4月22日(国内版)
本体仕様
ディスプレイ約6.7インチ
DYNAMIC AMOLED
INFINITY-O ディスプレイ
ブルーライトカット
滑らかな120Hzディスプレイ
画面解像度2,400 x 1,080(FHD+)
20:9(アスペクト比)
画面密度393ppi
サイズH:161.5mm
W:75.6mm
D:7.8mm
重量約202g(mmW対応端末)
約200g(sub6対応端末)
システム仕様
OSAndroid 11
SoCQualcomm® Snapdragon™ 888 5G Mobile Platform
CPUオクタコア 2.84GHz, Kryo 680, 64-bit, 5 nm
GPUAdreno 660
RAM8GB
ROM256GB
128GB
外部ストレージ
カメラ
アウトカメラ①12MP 超広角カメラ
F値(絞り):F1.8
ピクセルサイズ:1.4μm
アウトカメラ②12MP 広角カメラ
F値(絞り):F1.8
ピクセルサイズ:1.8μm
アウトカメラ③64MP 望遠カメラ
F値(絞り):F2.0
ピクセルサイズ:0.8μm
30倍スペースズーム
インカメラ10MP
充電・バッテリー
バッテリー容量4,800mAh
急速充電対応
ワイヤレス充電対応
機能・センサー
生体認証指紋/顔
センサー超音波指紋センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気計
気圧計
コネクタUSB Type-C
イヤホンジャック
GPS対応
ネットワーク機能NFC
防水・防塵対応 (IP68)
ネットワークと接続性
3GSM-G996U1:
850, 900, 1700/2100, 1900, 2100
4G/LTESM-G996U1:
1 (2100), 2 (1900), 3 (1800), 4 (1700), 5 (850), 7 (2600), 8 (900), 12 (700), 13 (700), 14 (700), 18 (800), 19 (800), 20 (800), 25 (1900), 26 (850), 28 (700), 30 (2300), 38 (TDD 2600), 39 (TDD 1900), 40 (TDD 2300), 41 (TDD 2600), 46 (TDD 5200), 48(TDD 3600), 66 (1700/2100), 71 (600)
5GSM-G996U1:
n2, n5, n12, n25, n41, n66, n71, n77, n260, n261
Wi-Fi規格802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.0
SIM規格nano-SIM

Galaxy S21+ 5Gの特徴

「Galaxy S21+ 5G」の特徴について、簡単な解説です。

「Galaxy S21+ 5G」は同時に発売された「Galaxy S21 5G」のサイズ違いのモデルです。

これまでにない優れた耐久性。

Galaxy史上最も頑丈なCorning® Gorilla® Glass Victus™を採用。

スクラッチや損傷からスマホを守ります。

トリプルカメラを搭載、8Kビデオに対応。

広角・超広角・望遠のトリプルカメラを搭載。

スマートフォンで最高峰の解像度を誇る8Kビデオにも対応し、手軽に高画質の動画撮影が可能です。

さらに8Kビデオスナップを使用すれば、とても簡単にすべての8K映像から高品質の33MP写真を保存できます。

Galaxy S21+ 5G 対応バンド

Galaxy S21+ 5Gの4G LTE/5Gについての解説です。

海外版(SM-G996U1)を参考にしています。

※ SIMフリー版とキャリア版では販売元ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
19800MHz
211.5GHz
28700MGHz
423.5GHz
対応バンド(5G)周波数帯対応状況
n783.5GHz
n794.7GHz
n25728GHz

4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要な4Gバンドである1、3、19のすべてに対応していますが、海外版を国内で使用する場合は5Gに対応していませんので、ドコモ版の購入を推奨します。

au、UQモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
111.5GHz
18800MHz
26800MHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz
対応バンド(5G)周波数帯対応状況
n773.7GHz
n783.5GHz
n25728GHz

4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要な4Gバンドである1、18(26)のすべて対応しており、5Gバンドはsub6にのみ対応しています。

au版であればau回線での接続性が保証されていますので、au回線で利用する場合は海外版やドコモ版ではなくau版の購入を推奨します。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
8900MHz
111.5GHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz
対応バンド(5G)周波数帯対応状況
n773.7GHz
n25728GHz

4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要な4Gバンドである1、3、8に全てに対応しており、5Gバンドはsub6にのみ対応しています。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
31.7GHz
18800MHz
対応バンド(5G)周波数帯対応状況
n773.7GHz
n25728GHz

4G LTEは楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応、5Gはsub6にのみ対応。

バンドは対応していますが、楽天回線対応端末以外は通信接続できない場合がありますので、事前に公式サイトで確認することを推奨します。

購入・取り扱い先

Galaxy S21+ 5Gは、以下の事業者および販売店で取り扱われています。

取扱事業者
  • au