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Google Pixel 5のスペック・特徴・ベンチマークまとめ

日本で2020年10月15日発売「Google Pixel 5」の価格・詳細スペック・性能・特徴・ベンチマーク・対応バンドを解説。

6.0インチ有機ELディスプレイを搭載し、Snapdragon 765Gを内蔵、RAMは8GB、バッテリー容量は4,080mAhです。

Google Pixel 5 ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V8)

ベンチマークスコア
Total292985
CPU106323
GPU56582
MEM69820
UX60260

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single595
Multi1600

Google Pixel 5 ベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「Google Pixel 5」はSnapdragon 765Gを搭載しており、ベンチマークスコアは30万前後で、ミッドレンジクラス(2020年現在)の性能です。

通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の通常利用に特に問題なく、アプリに関しても問題なく動作すると思われますが、一部の負荷の高い3Dゲームのようなアプリは、動作が重くなる可能性があります。

Google Pixel 5 詳細スペック・性能

基本情報
名称Google Pixel 5
メーカーGoogle
発売価格74,800 円
カラーJust Black
Sorta Sage
発売日2020年10月15日
本体仕様
ディスプレイフルスクリーン 151 mm(6.0 インチ)パンチホール付きディスプレイ
Flexible OLED
常に表示状態のディスプレイ
「この曲なに?」機能
タッチスクリーン
スムーズ ディスプレイ(最大 90 Hz 対応)
コントラスト比 1,000,000:1
HDR サポート
24 ビット フルカラー(1,600 万色)
Gorilla Glass 6
画面解像度2,340×1,080(FHD+)
19.5:9(アスペクト比)
画面密度432ppi
サイズH:144.7mm
W:70.4mm
D:8.0mm
重量151g
システム仕様
OSAndroid 11
SoCQualcomm® Snapdragon™ 765G
Titan M セキュリティ モジュール
CPUオクタコア 2.4GHz, Kryo 475, 64-bit, 7 nm
GPUAdreno 620
RAM8GB
ROM128GB
カメラ
アウトカメラ①12.2 MP デュアル ピクセル
F値(絞り):F1.7
画素サイズ:1.4 μm
視野角:77˚
デュアル ピクセル位相差検出式オートフォーカス
光学式および電子式手ぶれ補正機能
アウトカメラ②16 MP ウルトラワイド
F値(絞り):F2.2
画素サイズ:1.0 μm
視野角:107˚
インカメラ8 MP
F値(絞り):F2.0
画素サイズ:1.22 μm
視野角:83˚
固定フォーカス
ビデオ撮影背面:1080p(30 fps、60 fps、120 fps、240 fps)
4K(30 fps、60 fps)
前面:1,080p(30 fps)
DxOMarkスコア120
充電・バッテリー
バッテリー容量最小:4,000 mAh
標準:4,080 mAh
ワイヤレス充電対応
充電機能18W急速充電
リバースワイヤレス充電
オーディオ
スピーカーステレオスピーカー
イヤホンジャック
機能・センサー
生体認証指紋認証
センサー近接センサー
周囲光センサー
加速度計
ジャイロメーター
磁力計
Pixel Imprint™
気圧計
スペクトルセンサー
フリッカー センサー
コネクタUSB Type-C™ 3.1 第1世代
GPS搭載
ネットワーク機能NFC/FeliCa(日本版)
防水・防塵IP68
ネットワークと接続性
3G800, 850, 900, 1700/2100, 1900, 2100
4G/LTE 1 (2100), 2 (1900), 3 (1700), 4 (1700), 5 (850), 7 (2600), 8 (900), 12 (700), 13 (700), 14 (700), 17 (700), 18 (800), 19 (800), 20 (800), 25 (1900), 26 (850), 28 (700), 29 (700), 30 (2300), 32 (SDL 1500), 38 (TDD 2600), 39 (TDD 1900), 40 (TDD 2300), 41 (TDD 2500), 42 (TDD 3500), 46 (TDD 5200), 48 (TDD 3600), 66 (1700/2100), 71(600)
5G n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n28, n41, n66, n71, n77, n78, Sub-6
Wi-Fi規格802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth5.0
SIM規格nano-SIM/eSIM

Google Pixel 5の特徴

Google Pixel 5の特徴について、簡単な解説です。

Google Pixel 5は、以前のモデルまでのハイエンド路線からミッドレンジ路線へと変更され、CPU/GPU性能は落ちたものの、お求めやすい価格で購入できるモデルとなりました。

5G対応、超高速ダウンロード。

次世代通信規格5Gに対応。

外出先でもお気に入りの映画や番組を瞬時にダウンロードして楽しめます。

なお、日本版はsub6のみとなりミリ波には対応していません。

長時間駆動バッテリーがさらにパワーアップ。

よく使うアプリを認識して優先的に電力を供給する自動調整バッテリー。

スーパーバッテリーセーバーをオンにすると、1回の充電で電池が最長48時間持続するようになります。

Google Pixel 5 対応バンド

Google Pixel 5の4G LTE対応バンドについての解説です。

※ SIMフリー版とキャリア版では販売元ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
19800MHz
211.5GHz
28700MGHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19のすべてに対応していますので、ドコモ回線で問題なく4G LTEが利用できます。

au、UQモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
111.5GHz
18800MHz
26800MHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、18に対応しており、au回線での4G LTEの使用は問題ありません。

auの場合、相互接続性が確認されていない端末ではVoLTEが繋がらないことがありますので、事前に確認することを推奨します。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
8900MHz
111.5GHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、ソフトバンク回線での4G LTEの使用は問題ありません。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
31.7GHz
18800MHz

楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。

バンドは対応していますが、楽天回線対応端末以外は通信接続できない場合がありますので、事前に公式サイトで確認することを推奨します。

購入・取り扱い先

Google Pixel 5は、以下の事業者および販売店で取り扱われています。

取扱事業者
  • Google Store
  • au
  • ソフトバンク