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AQUOS R5Gの発売日・性能・特徴・ベンチマークまとめ

AQUOS R5Gが、2020年3月25日に発売しました。

AQUOS R3の後継機であり、次世代通信規格である5Gや、AQUOSとして初めて8K撮影に対応したモデルです。

6.5インチ液晶ディスプレイを搭載し、Snapdragon 865を内蔵、メモリは12GB、バッテリー容量は3,730mAhとなります。

AQUOS R5G ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V8)

ベンチマークスコア
Total570613
CPU178167
GPU209782
MEM93426
UX89238

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single900
Multi3328

AQUOS R5G ベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「AQUOS R5G」はSnapdragon 865を搭載しており、ベンチマークスコアは50万後半でハイエンドクラス(2020年発売時点)の性能です。

通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の通常利用に特に問題はなく、ゲームアプリのような負荷のかかるアプリについても快適に動作するでしょう。

AQUOS R5G 詳細スペック・性能

基本情報
名称AQUOS R5G
メーカーSHARP
発売価格ドコモ:111,672 円
au:129,145 円(税込)
ソフトバンク:129,600 円(税込)
Rakuten:117,091 円(税込)
カラーアースブルー
ブラックレイ
オーロラホワイト
発売日ドコモ:2020年3月25日
au:2020年3月27日
ソフトバンク:2020年3月27日
Rakuten:2020年6月18日
本体仕様
ディスプレイ約6.5インチ Pro IGZOディスプレイ
10億色
リッチカラーテクノロジーモバイル
アウトドアビュー
のぞき見ブロック(ベールビュー)
リラックスビュー
画面解像度3,168×1,440(Quad HD+)
11:5(アスペクト比)
画面密度535ppi
サイズH:162.0mm
W:75.0mm
D:8.9mm
重量約189g
システム仕様
OSAndroid™ 10
SoCQualcomm® Snapdragon™865
CPUオクタコア 2.8GHz, Kryo 585, 64-bit, 7 nm
GPUAdreno 650
RAM12GB
ROM内部:256GB
外部:microSDXCカード(最大1TB)
カメラ
アウトカメラ①12.2MP 標準(広角)カメラ CMOS
裏面照射積層型
F値(絞り):F1.7
光学式手ブレ補正


②48MP 超広角カメラ CMOS
裏面照射積層型
F値(絞り):F2.9
電子式手ブレ補正
8Kワイド

③12.2MP 望遠カメラ CMOS
裏面照射積層型
F値(絞り):F2.7
光学式手ブレ補正

④ToFカメラ
インカメラ16.4MP カメラ CMOS 裏面照射型
裏面照射積層型
F値(絞り):F2.0
ビデオ撮影最大 7680×4320 (8K)
DxOMarkスコア
充電・バッテリー
バッテリー容量3,730mAh
急速充電対応
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証指紋認証/顔認証
センサーモーションセンサー
地磁気センサー
明るさセンサー
近接センサー
コネクタUSB Type-C
イヤホンジャック搭載
GPS搭載
ネットワーク機能NFC/FeliCa(おサイフケータイ)
防水・防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
ネットワークと接続性
3G1 (2100) / 2 (1900) / 4 (1700) / 5 (850) / 6 (800) / 8 (900) / 19 (800)
4G/LTE 1 (2100) / 2 (1900) / 3 (1700) / 4 (1700) / 5 (850) / 7 (2600) / 8 (900) / 11 (1500) / 12 (700) / 13 (700) / 17 (700) / 18 (800) / 19 (800) / 20 (800) / 28 (700) / 38 (TDD 2600) / 39 (TDD 1900) / 40 (TDD 2300) / 41 (TDD 2500) / 42 (TDD 3500)
5G n77 (3800)
Wi-Fi規格802.11 a/b/g/n/ac/ax
BluetoothBluetooth 5.1
SIM規格nanoSIM

AQUOS R5Gの特徴

2020年発売「AQUOS R5G」の特徴について、簡単な解説です。

10億色のPro IGZOディスプレイ。

10億色もの発色を可能とする「Pro IGZOディスプレイ」を搭載。

従来のIGZOディスプレイの特徴を引き継ぎながら、2倍以上の明るさを実現。

AQUOS史上最高の明るさで、HDRコンテンツや撮影した動画なども鮮やかさや立体感を際立たせます。

超高精細8K動画撮影で、すべての感動を残す。

8K解像度(7,680×4,320)の高精細の動画撮影に対応。

圧倒的な情報量で、刻一刻と表情を変える、水や光のきらめきまで残さず記録。

対応する8Kテレビに出力すれば、楽しみ方が広がります。

放熱設計で持続する、ハイパフォーマンス。

高性能チップセット「Snapdragop 865」、12GBの大容量RAMを搭載。

独自の放熱設計「サーモマネジメントシステム」で、熱によるパフォーマンス低下を防止し、快適な操作性を実現します。

「パラレル充電」によって発熱を抑えるので、充電しながらでも思う存分コンテンツが楽しめます。

次世代通信規格「5G」に対応。

5Gは4Gと比較して、最大で20倍ほど通信速度が速くなり、4Gでは時間のかかった動画のダウンロードも5Gなら数秒でダウンロードすることができます。

Wi-Fi 6にも対応しており、ワイヤレス通信もさらに速くなりました。

AQUOS R5G 対応バンド

AQUOS R5Gの4G LTE対応バンドについての解説です。

※ SIMフリー版とキャリア版では販売元ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
19800MHz
211.5GHz
28700MGHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19のすべてに対応していますので、ドコモ回線で問題なく4G LTEが利用できます。

au、UQモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
111.5GHz
18800MHz
26800MHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、18に対応しており、au回線での4G LTEの使用は問題ありません。

auの場合、相互接続性が確認されていない端末ではVoLTEが繋がらないことがありますので、事前に確認することを推奨します。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
8900MHz
111.5GHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、ソフトバンク回線での4G LTEの使用は問題ありません。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
31.7GHz
18800MHz

楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。

AQUOS R5Gは、楽天モバイルでの接続性検証の確認も取れていますので、問題なく利用が可能ですが、楽天モバイル以外で購入した製品以外は保証の対象外となります。

購入・取り扱い先

AQUOS R5Gは、以下の事業者および販売店で取り扱われています。

取扱事業者
  • ドコモ → 2020年3月25日
  • au → 2020年3月27日
  • ソフトバンク → 2020年3月27日
  • 楽天モバイル → 2020年6月18日