iPhone SE(第2世代)が2020年4月24日に発売されました。
iPhone SE(第1世代)が2016年3月31日に発売してから約4年、待望の廉価版iPhoneです。
4.7インチのRetina HDディスプレイを搭載し、A13 Bionicチップを内蔵、メモリは3GB、バッテリー容量は1821mAhとなります。
iPhone SE(第2世代) ベンチマークスコア
ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。
※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。
AnTuTu(V8)
Total | 449508 |
---|---|
CPU | 134774 |
GPU | 178675 |
MEM | 57818 |
UX | 78233 |
Geekbench 5
Single-Core | 1322 |
---|---|
Multi-Core | 2779 |
Metal | 6245 |
iPhone SE(第2世代) 詳細スペック・性能
基本情報 | |
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名称 | iPhone SE(第2世代) |
メーカー | Apple |
発売価格 | 64GB:44,800 円 128GB:49,800 円 256GB:60,800 円 |
カラー | ブラック ホワイト (PRODUCT)RED™ |
材質 | ガラスとアルミニウムのボディ |
発売日 | 2020年4月24日 (ドコモ、au、ソフトバンクは2020年5月11日) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | Retina HDディスプレイ IPSテクノロジー搭載4.7インチ(対角)ワイドスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ True Toneディスプレイ 広色域ディスプレイ(P3) 触覚タッチ 最大輝度625ニト(標準) 耐指紋性撥油コーティング |
画面解像度 | 1,334 x 750 16:9(アスペクト比) 1,400:1コントラスト比(標準) |
画面密度 | 326ppi |
サイズ | H:138.4mm W:67.3mm D:7.3mm |
重量 | 148g |
システム仕様 | |
OS | iOS |
SoC | A13 Bionicチップ 第3世代のNeural Engine |
ストレージ容量 | 64GB/128GB/256GB |
RAM | 3GB |
カメラ | |
アウトカメラ | シングル12MPカメラ(広角) 広角:ƒ/1.8絞り値 光学式手ぶれ補正 最大5倍のデジタルズーム True Toneフラッシュとスローシンクロ 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ)) 次世代のスマートHDR(写真) |
インカメラ | FaceTime HDカメラ 7MPの写真 ƒ/2.2絞り値 Retina Flash 写真の自動HDR 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ)) 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080p、720p) 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps) ビデオの光学式手ぶれ補正 最大3倍のデジタルズーム QuickTakeビデオ 1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオに対応 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ ステレオ録音 |
充電・バッテリー | |
バッテリー容量 | 1821mAh ビデオ再生:最大13時間 オーディオ再生:最大40時間 |
高速充電 | ○ |
ワイヤレス充電 | ○ |
機能・センサー | |
生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
コネクタ | Lightning ヘッドホンジャックなし |
ネットワーク機能 | NFC/FeliCa(おサイフケータイ) 予備電力機能付きエクスプレスカード |
防水・防塵 | IP67(最大水深1メートルで最大30分間) |
ネットワークと接続性 | |
4G |
FDD-LTE:1 (2100) / 2 (1900) / 3 (1800) / 4 (1700/2100 AWS) / 5 (850) / 7 (2600) / 8 (900) / 11 (1500) / 12 (700) / 13 (700) / 17 (700) / 18 (800) / 19 (800) / 20 (800) / 21 (1500) / 25 (1900) / 26 (850) / 28 (700) / 29 (700) / 30 (2300) / 32 (1500) / 66 (1700/2100) TD-LTE:34 (2000) / 38 (2600) / 39 (1900) / 40 (2300) / 41 (2500) / 42 (3500) / 46 (5200) / 48 (3600) |
5G | – |
Wi-Fi規格 | MIMO対応802.11ax Wi‑Fi 6 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
SIM規格 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) |
iPhone SE(第2世代)の特徴
待望の廉価版モデル
iPhone SE(第1世代)発売から約4年、待望の廉価版iPhoneとなります。
iPhone 8と同じボディー設計を流用しており、サイズ・重量ともにiPhone 8と変わりません。
価格は44,800円(税別)からで、最もお求めやすい価格のiPhoneです。
A13 Bionicチップを搭載
iPhone SE(第2世代)には、iPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップおよび第3世代のNeural Engineが搭載されています。
廉価版でありながらハイエンドモデルと同等の性能を持つ、破格のiPhoneです。
ポートレート対応のシングルカメラ
iPhone SE(第2世代)はiPhone 8と同じカメラモジュールが搭載されていますが、iPhone 8では対応していなかったポートレートモードにも対応しています。
そのほか、ステレオ録音にも対応しており、臨場感あふれるビデオ撮影が可能です。
対応バンド(4G LTE)
ドコモ、IIJ等MVNO
LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。
ドコモで重要なバンドである1、3、19の全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。
au、UQモバイル
LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18(26)に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。
auで重要なバンドである1、18(26)の全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。
ソフトバンク、ワイモバイル
LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。
ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。
楽天モバイル
楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。
なお、iPhone SE(第2世代)は楽天UN-LIMITの動作保証外端末となっていますが、楽天モバイル公式ページに通話・インターネットの利用ができることが確認されています。
購入・取り扱い先
Apple StoreでSIMフリー版が購入できるほか、ドコモ・au・ソフトバンクでキャリア版の購入が可能です。
そのほか、ヨドバシカメラやビッグカメラなどの家電量販店でもSIMフリー版の購入ができます。
追記:2020年8月27日にUQモバイルおよびY!mobileからも発売が決定しました。