iPhone

iPhone 11 Proのスペック・性能・特徴・ベンチマークまとめ

iPhone 11 Proが2019年9月20日に発売されました。

日本国内ではドコモ・au・ソフトバンクのほか、Apple StoreではSIMフリー版が販売されています。

iPhone史上最も明るく、最も先進的な5.8インチSuper Retina XDRディスプレイを搭載し、A13 Bionicチップを内蔵、メモリは4GB、バッテリー容量は3,046mAhとなります。

iPhone 11 Pro ベンチマークスコア

AnTuTu(V8)

Total513722
CPU139520
GPU213788
MEM77343
UX83063

Geekbench 5

Single-Core1327
Multi-Core3382
Metal6268

iPhone 11 Pro 詳細スペック・性能

基本情報
名称iPhone 11 Pro
メーカーApple
発売価格64GB:106,800 円
256GB:122,800 円
512GB:144,800 円
カラーゴールド
スペースグレイ
シルバー
ミッドナイトグリーン
材質テクスチャードマットガラスとステンレススチールのボディ
発売日2019年9月20日
本体仕様
ディスプレイSuper Retina XDRディスプレイ
5.8インチ(対角)オールスクリーンOLED Multi‑Touchディスプレイ
HDRディスプレイ
True Toneディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
触覚タッチ
最大輝度800ニト(標準)
耐指紋性撥油コーティング
画面解像度2,436 x 1,125
19.5:9(アスペクト比)
2,000,000:1コントラスト比(標準)
画面密度458ppi
サイズH:144.0mm
W:71.4mm
D:8.1mm
重量188g
システム仕様
OSiOS
SoCA13 Bionicチップ
第3世代のNeural Engine
ストレージ容量64GB/256GB/512GB
RAM4GB
カメラ
アウトカメラトリプル12MPカメラ(超広角、広角、望遠)
超広角:ƒ/2.4絞り値
広角:ƒ/1.8絞り値
望遠:ƒ/2.0絞り値
ナイトモード
自動調整
デュアル光学式手ぶれ補正
2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、最大10倍のデジタルズーム
より明るいTrue Toneフラッシュとスローシンクロ
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))
次世代のスマートHDR(写真)
インカメラTrueDepthカメラ
12MPの写真
ƒ/2.2絞り値
Retina Flash
次世代のスマートHDR(写真)
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))
ビデオの拡張ダイナミックレンジ(30fps)
映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K、1080p、720p)
4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
1080p(120fps)スローモーションビデオに対応
アニ文字とミー文字
ビデオ撮影4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大60fps)
ビデオの光学式手ぶれ補正
2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、最大6倍のデジタルズーム
オーディオズーム
QuickTakeビデオ
1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオに対応
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
ステレオ録音
充電・バッテリー
バッテリー容量3,046mAh
ビデオ再生:最大18時間
オーディオ再生:最大65時間
高速充電
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証Face ID(顔認証)
コネクタLightning
ヘッドホンジャックなし
ネットワーク機能NFC/FeliCa(おサイフケータイ)
予備電力機能付きエクスプレスカード
防水・防塵IP68(最大水深4メートルで最大30分間)
ネットワークと接続性
4G FDD-LTE:1 (2100) / 2 (1900) / 3 (1800) / 4 (1700/2100 AWS) / 5 (850) / 7 (2600) / 8 (900) / 11 (1500) / 12 (700) / 13 (700) / 17 (700) / 18 (800) / 19 (800) / 20 (800) / 21 (1500) / 25 (1900) / 26 (850) / 28 (700) / 29 (700) / 30 (2300) / 32 (1500) / 66 (1700/2100)
TD-LTE:34 (2000) / 38 (2600) / 39 (1900) / 40 (2300) / 41 (2500) / 42 (3500) / 46 (5200) / 48 (3600)
5G
Wi-Fi規格 MIMO対応802.11ax Wi‑Fi 6
BluetoothBluetooth 5.0
SIM規格デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)

iPhone 11 Proの特徴

非常に美しい4つの仕上げ

iPhone 11 Pro/Pro Maxには、「ゴールド・スペースグレイ・シルバー」に加えて美しい新色の「ミッドナイトグリーン」の4つの仕上げが用意されています。

A13 Bionicチップを搭載

A13 Bionic

iPhone 11 Pro/Pro Maxには、A13 Bionicチップおよび第3世代のNeural Engineが搭載されています。

A13 BionicはiPhone XS/XS Max/XRに搭載されたA12 Bionicより最大で20%高速な2つの高性能コアを搭載し、電力消費を30%削減4つの高効率コアは20%高速化し、最大で40%電力消費が少なくなりました。

また、Appleが設計した4コア構成のGPUも内蔵しており、前世代よりも最大20%高速な描画性能を実現します。

プロと呼ぶに相応しいデザインとディスプレイ

背面は質感のあるマットガラス製で、側面は磨き上げられたステンレススチール製フレームから作られています。

iPhone史上最もパワフルなデバイスは耐久性も考慮して設計されており、最も頑丈なガラスと、IP68等級に適合する最大水深4メートルで最大30分間の耐水性能を備えています。

新登場のSuper Retina XDR ディスプレイは、特別に設計されたOLEDで、映画やその他の高解像度ビデオを、最大輝度1,200ニトの明るさで、臨場感のあるHDR(High Dynamic Range)で視聴することができます。

プロレベルの最先端カメラシステム

ハードウェアとソフトウェアの密接な連携により、iPhone 11 Pro と iPhone 11 Pro Max は従来のカメラ体験を、Appleにしかできない手法でレベルアップします。

超広角カメラは4倍の範囲を捉え、風景写真、建築物の撮影、被写体に大きく寄ったタイトショットなどにも対応できます。

また、ナイトモードに対応し、屋内外の明るさの足りない場所で撮影した写真でも、自然な色と低ノイズのより明るい写真に仕上がるなど、画質が大幅に向上します。

対応バンド(4G LTE)

ドコモ、IIJ等MVNO

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19の全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。

au、UQモバイル

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18(26)に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、18(26)の全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。

ソフトバンク、ワイモバイル

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。

楽天モバイル

楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。

なお、iPhone 11 Proは楽天UN-LIMITの動作保証外端末となっていますが、通話・インターネットの利用が可能という報告があがっています。