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AQUOS sense3 basicの発売日・性能・特徴・ベンチマークまとめ

AQUOS sense3 basicが、2020年6月19日に発売しました。

AQUOS sense3 basicは、AQUOS sense3のスペックを抑えて価格が安くなった廉価版モデルです。

ソフトバンクでは法人向けスマートフォンとして、2019年11月15日に同名のモデルが発売しています。

5.5インチ液晶ディスプレイを搭載し、Snapdragon 630を内蔵、メモリは3GB、バッテリー容量は4,000mAhです。

AQUOS sense3 basic ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V8)

ベンチマークスコア
Total116189
CPU43248
GPU16243
MEM31026
UX25672

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single175
Multi980

AQUOS sense3 basic ベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「AQUOS sense3 basic」はSnapdragon 630を搭載しており、ベンチマークスコアは10万前後でエントリークラス(2020年時点)の性能です。

通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の利用に特に問題はありませんが、ミッドレンジ以上の端末からの乗り換えであれば動作の遅さが気になるかもしれません。

また、3Dゲームのような、負荷のかかるアプリの利用にも向いていません。

AQUOS sense3 basic 詳細スペック・性能

基本情報
名称AQUOS sense3 basic
メーカーSHARP
発売価格au:27,830 円(税込)
UQ mobile:27,720 円(税込)
カラーライトカッパー
シルバー
ブラック
発売日ソフトバンク:2019年11月15日(法人向け)
au:2020年6月19日
UQ mobile:2019年6月19日
本体仕様
ディスプレイ約5.5インチ
IGZOディスプレイ
リッチカラーテクノロジーモバイル
画面解像度2,160×1,080(FHD+)
2:1(アスペクト比)
画面密度439ppi
サイズH:147.0mm
W:70.0mm
D:8.9mm
重量約167g
システム仕様
OSAndroid™ 9 Pie
SoCQualcomm® Snapdragon™630
CPUオクタコア 2.2GHz, ARM Cortex-A53, 64-bit, 14 nm
GPUAdreno 508
RAM3GB
ROM内部:32GB
外部:microSDXC 最大512GB対応
カメラ
アウトカメラ12MP 標準カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F2.0
焦点距離:24mm
視野角:83˚
電子式手ブレ補正(静止画のみ)
インカメラ8MP カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F2.2
焦点距離:23mm
視野角:86˚
ビデオ撮影最大 3840×2160 (4K)
DxOMarkスコア
充電・バッテリー
バッテリー容量4,000mAh
充電機能インテリジェントチャージ
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証顔認証
センサーモーションセンサー
地磁気センサー
明るさセンサー
近接センサー
コネクタUSB Type-C
イヤホンジャック搭載
GPS搭載
ネットワーク機能
防水・防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
ネットワークと接続性
3G1 (2100) / 5 (850) / 6 (800) / 8 (900) / 19 (800)
4G/LTE 1 (2100) / 3 (1800) / 5 (850) / 8 (900) / 12 (700) / 17 (700) / 18 (800) / 19 (800) / 28 (700) / 41 (TDD 2500)
5G
Wi-Fi規格802.11a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.0
SIM規格nanoSIM

AQUOS sense3 basicの特徴

「AQUOS sense3 basic」は「AQUOS sense3」のスペックを抑えた廉価版モデルであり、その特徴のほとんどが一致していますので、変更点のみこちらのページで紹介します。

判明している変更点は次の通りです。

AQUOS sense3 basicAQUOS sense3
カラー:
ライトカッパー
シルバー
ブラック
カラー:
ライトカッパー
シルバーホワイト
ソフトピンク
ブラック
RAM:3GBRAM:4GB
ROM:32GBROM:64GB
シングルカメラを搭載デュアルカメラを搭載
指紋認証 非搭載指紋認証 搭載
NFC/FeliCa 非搭載NFC/FeliCa 搭載

AQUOS sense3 basic 対応バンド

AQUOS sense3 basicの4G LTE対応バンドについての解説です。

※ 各事業者から販売されている端末ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
19800MHz
211.5GHz
28700MGHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19のすべてに対応していますので、ドコモ回線で問題なく4G LTEが利用できます。

au、UQモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
111.5GHz
18800MHz
26800MHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、18に対応しており、au回線での4G LTEの使用は問題ありません。

auの場合、相互接続性が確認されていない端末ではVoLTEが繋がらないことがありますので、事前に確認することを推奨します。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
8900MHz
111.5GHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、ソフトバンク回線での4G LTEの使用は問題ありません。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
31.7GHz
18800MHz

楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。

楽天モバイルではバンドが対応している場合でも、楽天回線対応端末でなければ回線を利用することができないことがありますので、事前に確認することを推奨します。

購入・取り扱い先

AQUOS sense3 basicは、以下の事業者および販売店で取り扱われています。

取り扱い事業者
  • ソフトバンク → 2019年11月15日(法人向け)
  • au → 2020年6月19日
  • UQモバイル → 2020年6月19日