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AQUOS sense3の発売日・性能・特徴・ベンチマークまとめ

AQUOS sense3が、2019年11月1日に発売しました。

5.5インチ液晶ディスプレイを搭載し、Snapdragon 630を内蔵、メモリは4GB、バッテリー容量は4,000mAhです。

AQUOS sense3 ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V8)

ベンチマークスコア
Total 117887
CPU 43359
GPU 16113
MEM 32983
UX 25432

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single 175
Multi 980

AQUOS sense3 ベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「AQUOS sense3」はSnapdragon 630を搭載しており、ベンチマークスコアは10万前後でエントリークラスの性能です。

2019年発売時点では、通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の利用に特に問題はありませんが、ミッドレンジ以上の端末からの乗り換えであれば動作の遅さが気になるかもしれません。

また、3Dゲームのような、負荷のかかるアプリの利用にも向いていません。

AQUOS sense3 詳細スペック・性能

基本情報
名称 AQUOS sense3
メーカー SHARP
発売価格 ドコモ:31,680 円(税込)
au:36,720 円(税込)
UQmobile:35,640 円(税込)
SIMフリー:39,600 円(税込)
カラー ライトカッパー
シルバーホワイト
ソフトピンク
ブラック
発売日 ドコモ:2019年11月1日
au:2019年11月2日
UQ mobile:2019年11月15日
SIMフリー:2019年11月27日
本体仕様
ディスプレイ 約5.5インチ
IGZOディスプレイ
リッチカラーテクノロジーモバイル
画面解像度 2,160×1,080(FHD+)
2:1(アスペクト比)
画面密度 439ppi
サイズ H:147.0mm
W:70.0mm
D:8.9mm
重量 約167g
システム仕様
OS Android™ 9 Pie
SoC Qualcomm® Snapdragon™630
CPU オクタコア 2.2GHz, ARM Cortex-A53, 64-bit, 14 nm
GPU Adreno 508
RAM 4GB
ROM 内部:64GB
外部:microSDXC 最大512GB対応
カメラ
アウトカメラ ①12MP 標準カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F2.0
焦点距離:24mm
視野角:83˚
電子式手ブレ補正(静止画のみ)

②12MP 広角カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F2.4
焦点距離:18mm
視野角:121˚
電子式手ブレ補正(静止画のみ)
インカメラ 8MP カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F2.2
焦点距離:23mm
視野角:86˚
ビデオ撮影 最大 3840×2160 (4K)
DxOMarkスコア
充電・バッテリー
バッテリー容量 4,000mAh
充電機能 インテリジェントチャージ
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証 指紋認証/顔認証
センサー 加速度センサー
重力センサー
ジャイロセンサー
地磁気計
照度計
近接センサー
回転ベクトルセンサー
コネクタ USB Type-C
イヤホンジャック 搭載
GPS 搭載
ネットワーク機能 NFC/FeliCa(おサイフケータイ)
防水・防塵 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
ネットワークと接続性
3G 1 (2100) / 5 (850) / 6 (800) / 8 (900) / 19 (800)
4G/LTE 1 (2100) / 3 (1800) / 5 (850) / 8 (900) / 12 (700) / 17 (700) / 18 (800) / 19 (800) / 39 (TDD 1900) / 41 (TDD 2500)
5G
Wi-Fi規格 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.0
SIM規格 nanoSIM×2

AQUOS sense3の特徴

「AQUOS sense3」の特徴について、簡単な解説です。

AQUOS史上最長、1週間の電池持ち。

AQUOS史上最長(2019年10月現在)、IGZOディスプレイの省エネ性能と、大容量4,000mAhバッテリーで最長1週間の電池持ちを実現。

さらにインテリジェントチャージで、急速充電を繰り返しても電池が劣化しにくいよう、充電を賢くコントロールします。

AQUOSならではの明るさ際立つディスプレイ。

液晶テレビで培った技術を応用した、明るさ際立つIGZOディスプレイ。

リッチカラーテクノロジーモバイルを搭載し、映像を実物に近い色味で鮮やかに美しく表現。

さらに明るさを自動調節するアウトドアビューにより、屋外でも画面が見やすくなります。

手ブレ対応、くっきり美しいカメラ。

人物の表情や被写体を美しく表現できる標準カメラと、風景をダイナミックに撮影できる広角カメラを搭載。

電子式手ブレ補正にも対応し、ささっと撮ってもくっきり美しい写真が撮れます。

濡れた手でも使える、あんしんの防水性能。

キャップレス防水構造を採用し、防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)に対応。

水濡れに強いIGZOディスプレイだから、画面に水滴がついてもスムーズなタッチ操作を実現します。

AQUOS sense3 対応バンド

AQUOS sense3(SIMフリー版)の4G LTE対応バンドについての解説です。

※ SIMフリー版とキャリア版では販売元ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G) 周波数帯 対応状況
1 2.0GHz
3 1.7GHz
19 800MHz
21 1.5GHz
28 700MGHz
42 3.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19のすべてに対応していますので、ドコモ回線で問題なく4G LTEが利用できます。

au、UQモバイル

対応バンド(4G) 周波数帯 対応状況
1 2.0GHz
11 1.5GHz
18 800MHz
26 800MHz
28 700MHz
41 2.5GHz
42 3.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、18に対応しており、au回線での4G LTEの使用は問題ありません。

auの場合、相互接続性が確認されていない端末ではVoLTEが繋がらないことがありますので、事前に確認することを推奨します。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G) 周波数帯 対応状況
1 2.0GHz
3 1.7GHz
8 900MHz
11 1.5GHz
28 700MHz
41 2.5GHz
42 3.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、ソフトバンク回線での4G LTEの使用は問題ありません。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G) 周波数帯 対応状況
3 1.7GHz
18 800MHz

楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。

SIMフリー版のAQUOS sense3(SH-M12)は、楽天モバイルでの接続性検証の確認も取れていますので、問題なく利用が可能です。

購入・取り扱い先

AQUOS sense3は、以下の事業者および販売店で取り扱われています。

SIMロック版
  • ドコモ → 2019年11月1日
  • au → 2019年11月2日
  • UQモバイル → 2019年11月15日
SIMフリー版

2019年11月27日から順次販売開始

  • IIJmio
  • goo Simseller
  • イオンモバイル
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル
  • NifMo
  • LIBMO