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Xperia 8の発売日・性能・特徴・ベンチマークまとめ

Xperia 8が、2019年10月25日に発売しました。

6.0インチ液晶ディスプレイを搭載し、Snapdragon 630を内蔵、メモリは4GB、バッテリー容量は2,760mAhです。

Xperia 8 ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V8)

ベンチマークスコア
Total109131
CPU44534
GPU16873
MEM30268
UX17456

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single175
Multi980

Xperia 8 ベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「Xperia 8」はSnapdragon 630を搭載しており、ベンチマークスコアは10万前後でエントリークラスの性能です。

2019年発売時点では、通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の利用に特に問題はありませんが、ミッドレンジ以上の端末からの乗り換えであれば動作の遅さが気になるかもしれません。

また、3Dゲームのような、負荷のかかるアプリの利用にも向いていません。

Xperia 8 詳細スペック・性能

基本情報
名称Xperia 8
メーカーSony
発売価格au:59,040 円(税込)
Y!mobile:54,000 円(税込)
UQmobile:55,440 円(税込)
カラーブラック
ホワイト
オレンジ
ブルー
発売日2019年10月25日
本体仕様
ディスプレイ約6.0インチ
液晶 トリルミナスディスプレイ for mobile
画面解像度2,520×1,080(FHD+)
21:9(アスペクト比)
画面密度457ppi
サイズH:158.0mm
W:69.0mm
D:8.1mm
重量約170g
システム仕様
OSAndroid™ 9 Pie
SoCQualcomm® Snapdragon™630
CPUオクタコア 2.2GHz, ARM Cortex-A53, 64-bit, 14 nm
GPUAdreno 508
RAM4GB
ROM64GB
microSD/microSDHC/microSDXC(最大512GB)
カメラ
アウトカメラ12MPカメラ
F値(絞り):F1.8

8MPカメラ
F値(絞り):F2.4

オートフォーカス ○
手ブレ補正 ○
インカメラ8MP カメラ
F値(絞り):F2.0
ビデオ撮影最大 3840×2160 (4K)
DxOMarkスコア
充電・バッテリー
バッテリー容量2,760mAh
急速充電
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証指紋認証(側面ボタン)
センサー加速度計
近接センサ
ジャイロ
コンパス
コネクタUSB Type-C
イヤホンジャック搭載
GPS搭載
ネットワーク機能NFC/FeliCa(おサイフケータイ)
防水・防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
ネットワークと接続性
3GHSDPA 900 / 1700(AWS) / 2100
4G/LTE 1 (2100) / 3 (1800) / 4 (1700/2100 AWS) / 8 (900) / 12 (700) / 17 (700) / 38 (TDD 2600) / 41 (TDD 2500)
5G
Wi-Fi規格802.11a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.0
SIM規格Nano SIM

Xperia 8の特徴

「Xperia 8」の特徴について、簡単な解説です。

SNS映えの写真が、誰でもかんたんに。

12MPと8MPのデュアルカメラによって、背景ぼけで被写体を際立たせます。

そのほか、「光学2倍ズーム」「プレミアムおまかせオート」といった機能や、加工アプリを使わなくても、ナチュラルに盛れる「ポートレートセルフィー」の撮影が可能です。

上質なデザイン、21:9ワイドディスプレイ。

映画とほぼ同じ比率の21:9シネマワイド(TM)ディスプレイを搭載し、21:9の動画視聴時に上下に邪魔な黒帯が入りません。

ブラビア(R)の培ったノウハウによって、幅広い色域で豊かな自然の違いが再現できます。

ソニーが追求した、こだわりの高音質。

音楽CDの約3~6倍の情報量を誇るハイレゾを再生できます。

ワイヤレスでも多くの情報量を伝送できるLDACに対応しており、伝送しても音の劣化が少ない高音質を楽しめます。

さらに、圧縮音源(MP3、AACなど)をハイレゾ相当の高解像度音源に変換する「DSEE HX」により、高音域をクリアに表現します。

アプリを同時操作、無限に広がる使い方。

約6.0インチ、21:9の縦長ディスプレイの特徴を活かして、2つのアプリの同時操作が快適にできます。

2つのショッピングサイトを見比べたり、ニュースを見ながら気になる情報を検索したりと、アプリの組み合わせで使い方が無限に広がります。

※ アプリの仕様により、非対応の場合があります。

長く使える、劣化しにくいバッテリー。

充電の最適化技術とXperia独自の「いたわり充電」により、充電時のバッテリーへの負荷を軽減し、2年使っても劣化しにくい、バッテリーの長寿命化を実現。

「STAMINAモード」をONにすると、消費電力の少ないダークテーマが有効になり、バッテリーの残量や使用状況に応じて、節電レベル(電池持ち優先/バランス)を選択できます。

Xperia 8 対応バンド

Xperia 8(Y!mobile版)の対応バンドについての解説です。

※ 販売元モデル版ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
19800MHz
211.5GHz
28700MGHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3には対応していますが、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応していません。

都市部では問題なく利用できそうですが、その他の地域では安定しない可能性があります。

au、UQモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
111.5GHz
18800MHz
26800MHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1に対応していますが、プラチナバンドの18、26の両方に対応していないためau回線での利用は難しそうです。

なお、「Xperia 8」はauおよびUQmobile版も販売されており、そちらであればバンド18(26)にも対応しており、支障なく利用が可能です。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
8900MHz
111.5GHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、ソフトバンク回線での4G LTEの使用は問題ありません。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
31.7GHz
18800MHz

楽天自社回線であるバンド3対応。

パートナー回線(au)のバンド18に対応していませんので、楽天回線での利用は非常に難しいです。

なお、au・UQmobile版であれば18(26)にも対応しています。

楽天モバイルではバンドが対応している場合でも、楽天回線対応端末でなければ回線を利用することができませんので、事前に確認することを推奨します。

購入・取り扱い先

Xperia 8は2019年10月25日から、au・Y!mobile・UQmobileで順次取り扱いとなります。