iPhone

iPhone Xのスペック・性能・特徴・ベンチマークまとめ

2017年11月3日にiPhone Xが発売されました。

日本国内ではドコモ・au・ソフトバンクのほか、Apple StoreではSIMフリー版が販売されています。

iPhone XはA11 Bionicチップを搭載しており、メモリは3GB、バッテリー容量は2716mAhとなります。

iPhone X ベンチマークスコア

AnTuTu

Total271719
CPU94790
GPU86595
MEM42328
UX47998

Geekbench

Single-Core917
Multi-Core2357
Metal3173

iPhone X 詳細スペック・性能

基本情報
名称iPhone X
メーカーApple
ストレージ容量64GB/256GB
価格64GB:112,800 円
256GB:129,800 円
カラーシルバー
スペースグレイ
素材ガラスとステンレススチールのボディ
発売日2017年11月3日
本体仕様
ディスプレイ5.8インチ
Super Retina HDディスプレイ
5.8インチ(対角)オールスクリーンOLED Multi‑Touchディスプレイ
HDRディスプレイ
True Toneディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
3D Touch
最大輝度625ニト(標準)
耐指紋性撥油コーティング
画面解像度2,436 x 1,125
19.5:9(アスペクト比)
1,000,000:1コントラスト比(標準)
画面密度458ppi
サイズH:143.6mm
W:70.9mm
D:7.7mm
重量174g
システム仕様
OSiOS
SoCA11 Bionic
Neural Engine
RAM3GB
カメラ
アウトカメラデュアル12MPカメラ(広角と望遠)
広角:ƒ/1.8絞り値
望遠:ƒ/2.4絞り値
デュアル光学式手ぶれ補正
2倍の光学ズームイン、最大10倍のデジタルズーム
True Toneフラッシュとスローシンクロ
ポートレートモード
5つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ))
写真の自動HDR
インカメラ7MPカメラ
ƒ/2.2絞り値
Retina Flash
写真のHDR
True Toneフラッシュ
写真の自動HDR
ポートレートモード
5つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ))
1080p HDビデオ撮影(30fps)
アニ文字とミー文字
FaceTime HDカメラ
ビデオ撮影4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
ビデオの光学式手ぶれ補正
2倍の光学ズームイン、最大6倍のデジタルズーム
1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオに対応
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
充電・バッテリー
バッテリー容量2716mAh
ビデオ再生:最大13時間
オーディオ再生:最大60時間
高速充電
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証Face ID(顔認証)
コネクタLightning
ヘッドホンジャックなし
ネットワーク機能NFC/FeliCa(おサイフケータイ)
防水・防塵IP67(最大水深1メートルで最大30分間)
ネットワークと接続性
4G FDD-LTE:1 (2100) / 2 (1900) / 3 (1800) / 4 (1700/2100 AWS) / 5 (850) / 7 (2600) / 8 (900) / 11 (1500) / 12 (700) / 13 (700) / 17 (700) / 18 (800) / 19 (800) / 20 (800) / 21 (1500) / 25 (1900) / 26 (850) / 28 (700) / 29 (700) / 30 (2300) / 66 (1700/2100)
TD-LTE:34 (2000) / 38 (2600) / 39 (1900) / 40 (2300) / 41 (2500) / 42 (3500)
5G
Wi-Fi規格MIMO対応802.11ac Wi-Fi
BluetoothBluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー
SIM規格nano-SIM

iPhone Xの特徴

ホームボタンを廃止した全面ディスプレイ

iPhone Xはホームボタンを廃止し、オールスクリーンディスプレイによる革新的なデザインを採用しています。

A11 Bionicチップを搭載

A11 Bionicチップ

iPhone Xには、iPhone 8/8 Plusと同じA11 Bionicチップが搭載されています。

A11 Bionicは6コア設計のCPUを特徴としており、iPhone 7/7 Plusに搭載されたA10 Fusionチップと比べて、2つの高性能コアは25%高速、4つの省電力コアは70パーセント高速になりました。

A11 Bionicは、Appleが設計した3コア構成のGPUも内蔵しており、前世代よりも最大30パーセント高速な描画性能を実現します。

これにより、新しい機械学習、ARアプリケーション、没入感あふれる3Dゲームの処理が可能です。

iPhone初のFace ID搭載モデル

iPhone Xでは従来のTouch ID(指紋認証)が廃止され、iPhoneシリーズで初めてFace ID(顔認証)が搭載されました。

Face IDは写真やマスクを使ったなりすましを防ぐよう設計されており、iPhoneの安全なロック解除やApple Payでの支払い、セキュリティ保護されたアプリケーションやその他の新機能の利用を可能にします。

ワイヤレス充電に対応

iPhone XおよびiPhone 8/8 Plusでは、背面素材をガラス製のデザインにすることによりワイヤレス充電に対応しました。

別売りのワイヤレス充電マットを使用することにより、直接Lightningケーブルを繋がずに充電が可能となります。

対応バンド(4G LTE)

ドコモ、IIJ等MVNO

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19の全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。

au、UQモバイル

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18(26)に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、18(26)の全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。

ソフトバンク、ワイモバイル

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、4G LTEの使用は問題ありません。

楽天モバイル

楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。

ただし、Rakuten UN-LIMITプランでは、iPhone Xが対応端末ではないため利用不可となります。