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AQUOS zero2の発売日・性能・特徴・ベンチマークまとめ

「AQUOS zero2」が、2020年1月30日に発売しました。

前モデル「AQUOS zero」を継承した、ゲーミングスマホとしても評価が高い軽量スマホです。

6.4インチ有機ELディスプレイを搭載し、Snapdragon 855を内蔵、メモリは8GB、バッテリー容量は3,130mAhとなります。

AQUOS zero2 ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V8)

ベンチマークスコア
Total434106
CPU134483
GPU156839
MEM72963
UX69821

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single730
Multi2650

AQUOS zero2 ベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「AQUOS zero2」はSnapdragon 855を搭載しており、ベンチマークスコアは42~45万前後でハイエンドクラス(2020年発売時点)の性能です。

通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の通常利用は快適に動作し、ゲームアプリのような負荷のかかるアプリについても問題なく動くでしょう。

AQUOS zero2 詳細スペック・性能

基本情報
名称AQUOS zero2
メーカーSHARP
発売価格ドコモ:87,912 円
au:97,200 円(税込)
ソフトバンク:95,040 円(税込)
SIMフリー:79,970 円 ~(税込)
カラーアストロブラック
ミスティホワイト
発売日ドコモ:2020年1月30日
au:2020年1月31日
ソフトバンク:2020年1月31日
SIMフリー:2020年3月13日
本体仕様
ディスプレイ約6.4インチ
有機EL
リッチカラーテクノロジーモバイル
画面解像度2,340×1,080(FHD+)
13:6(アスペクト比)
画面密度403ppi
サイズH:158.0mm
W:74.0mm
D:8.8mm
重量約141g
システム仕様
OSAndroid™ 10
SoCQualcomm® Snapdragon™855
CPUオクタコア 2.8GHz, Kryo 485, 64-bit, 7 nm
GPUAdreno 640
RAM8GB
ROM内部:256GB
カメラ
アウトカメラ①12.2MP 標準(広角)カメラ CMOS
F値(絞り):F1.7
新画質エンジン
ProPix2
ハイスピードAF(全面位相差)
光学式手ブレ補正
電子式手ブレ補正(動画撮影時)

②20MP 超広角カメラ CMOS
F値(絞り):F2.4
ディープフォーカス
視野角:123˚
電子式手ブレ補正(動画撮影時)
インカメラ8MP カメラ CMOS 裏面照射型
F値(絞り):F2.2
電子式手ブレ補正(動画撮影時)
ビデオ撮影最大 3840×2160 (4K)
DxOMarkスコア
充電・バッテリー
バッテリー容量3,130mAh
充電機能インテリジェントチャージ
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証指紋認証/顔認証
センサーモーションセンサー
地磁気センサー
明るさセンサー
近接センサー
コネクタUSB Type-C
イヤホンジャック
GPS搭載
ネットワーク機能NFC/FeliCa(おサイフケータイ)
防水・防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
ネットワークと接続性
3G1 (2100) / 2 (1900) / 4 (1700) / 5 (850) / 6 (800) / 8 (900) / 19 (800)
4G/LTE 1 (2100) / 2 (1900) / 3 (1700) / 4 (1700) / 5 (850) / 7 (2600) / 8 (900) / 11 (1500) / 12 (700) / 13 (700) / 17 (700) / 18 (800) / 19 (800) / 20 (800) / 28 (700) / 38 (TDD 2600) / 39 (TDD 1900) / 41 (TDD 2500) / 42 (TDD 3500)
5G
Wi-Fi規格802.11a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.0
SIM規格nanoSIM×2

AQUOS zero2の特徴

2020年発売「AQUOS zero2」の特徴について、簡単な解説です。

有機EL搭載、大画面ディスプレイ。

美しさと明るさを兼ね備えた、シャープの10億色有機ELディスプレイ。

劇的に広がった階調と、有機ELならではのクリアな発色によって、CGをより美しく立体的に映し出します。

リフレッシュレート240Hz表示。

リフレッシュレート240Hz表示とタッチパネルにより、従来のハイスピードIGZOを超える高速な表示と機敏なタッチ操作を実現。

ハイレスポンスモードをオンにすることにより、オフ時の4倍の高速表示と機敏なタッチ反応を体験できます。

驚きのハイスペックと軽量ボディ。

6.4インチの大画面ディスプレイ、パワフルな高性能でありながら、重さ約141gの軽量ボディ。

独自の側面形状によって、持ちやすさにもこだわっています。

画面内指紋認証を搭載。

画面上に指紋認証UIを表示し、本体を持ち替えることなくロックを解除できます。

顔認証にも対応し、ロック画面を正面から見るだけで解除が可能です。

AQUOS zero2 対応バンド

AQUOS zero2(SIMフリー版/SH-M13)の4G LTE対応バンドについての解説です。

※ SIMフリー版とキャリア版では販売元ごとに対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。詳細は、各携帯事業者の公式サイトでご確認ください。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
19800MHz
211.5GHz
28700MGHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19のすべてに対応していますので、ドコモ回線で問題なく4G LTEが利用できます。

au、UQモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
111.5GHz
18800MHz
26800MHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、地下や郊外を担当するプラチナバンドの18に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、18に対応しており、au回線での4G LTEの使用は問題ありません。

auの場合、相互接続性が確認されていない端末ではVoLTEが繋がらないことがありますので、事前に確認することを推奨します。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
8900MHz
111.5GHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、ソフトバンク回線での4G LTEの使用は問題ありません。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
31.7GHz
18800MHz

楽天自社回線であるバンド3と、パートナー回線(au)のバンド18に対応。

SIMフリー版のAQUOS zero2(SH-M13)は、楽天モバイルでの接続性検証の確認も取れていますので、問題なく利用が可能です。

購入・取り扱い先

AQUOS zero2は、以下の事業者および販売店で取り扱われています。

キャリア版
  • ドコモ → 2020年1月30日
  • au → 2020年1月31日
  • ソフトバンク → 2020年1月31日
SIMフリー版(SH-M13)

2020年3月13日から順次販売開始

  • IIJmio
  • goo Simseller
  • mineo