2020年10月23日発売「Galaxy A21」の価格・詳細スペック・性能・特徴・ベンチマーク・対応バンドを解説。
約5.8インチ液晶ディスプレイを搭載し、Exynos 7884Bを内蔵、RAMは3GB、バッテリー容量は約3,600mAhです。
Galaxy A21 ベンチマークスコア
ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。
※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。
AnTuTu(V8)
ベンチマークスコア | |
---|---|
Total | 114209 |
CPU | 44692 |
GPU | 15892 |
MEM | 29290 |
UX | 24335 |
Geekbench 5
ベンチマークスコア | |
---|---|
Single | 240 |
Multi | 910 |
Galaxy A21 ベンチマーク総評
- ハイエンド:45万 以上 ~
- ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
- エントリー:20万 以下
「Galaxy A21」はExynos 7884Bを搭載しており、AnTuTuの総合ベンチマークスコアは11万前後で2020年発売時点では、エントリークラスの性能です。
通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の通常利用に問題はないと思われますが、スペックが低いためゲーム等の負荷のかかるアプリの利用には向いていません。
Galaxy A21 詳細スペック・性能
基本情報 | |
---|---|
名称 | Galaxy A21 |
メーカー | Samsung |
発売価格 | 22,000 円 |
カラー | レッド ホワイト ブラック |
発売日 | 2020年10月23日(ドコモ) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 約5.8インチ TFT液晶 |
画面解像度 | 1,560 x 720(HD+) 19.5:9(アスペクト比) |
画面密度 | 296ppi |
サイズ | H:149.7mm W:70.7mm D:9.08.4 |
重量 | 約159g |
システム仕様 | |
OS | Android™ 10 |
SoC | Exynos 7884B |
CPU | オクタコア 1.6GHz+1.3GHz, ARM Cortex-A73 & ARM Cortex-A53, 64-bit, 14 nm |
GPU | Mali-G71 MP2 |
RAM | 3GB |
ROM | 64GB |
外部ストレージ | MicroSD(最大1TB) |
カメラ | |
アウトカメラ | 13MP 広角 F値(絞り):F1.9 |
インカメラ | 5MP F値(絞り):F2.0 |
ビデオ撮影 | FHD(1920×1080) HD(1280×720) 全画面(1920×886) 1:1(1072×1072) |
充電・バッテリー | |
バッテリー容量 | 3,600mAh |
急速充電 | Power Delivery 2.0 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
機能・センサー | |
生体認証 | 顔認証 |
センサー | モーションセンサー 近接センサー |
コネクタ | USB Type-C |
イヤホンジャック | 搭載 |
GPS | 対応 |
ネットワーク機能 | NFC/FeliCa |
防水・防塵 | IPX5/IPX8 |
ネットワークと接続性 | |
3G | SC-42A:800, 2100 |
4G/LTE | SC-42A:1 (2100), 3 (1800), 19 (800) |
5G | – |
Wi-Fi規格 | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM規格 | nanoSIM |
Galaxy A21の特徴
「Galaxy A21」は、防水、防塵、おサイフケータイ等の基本機能が充実した、低価格エントリーモデルのスマートフォンです。
持ちやすいサイズ、見やすい画面。
最新のベゼルレスデザイン、約5.8インチの大きい画面で見やすく持ちやすいサイズ感を実現。
1300万画素と500万画素のカメラを搭載。
1300万画素のアウトカメラと、500万画素のインカメラを搭載。
撮りたいタイミングで簡単に撮影ができます。
Galaxy A21 対応バンド
Galaxy A21の4G LTEの対応バンドについての解説です。
2020年10月23日に発売したドコモ版(SC-42A)での解説となり、その他で購入した端末とは対応バンドが異なる場合があります。
ドコモ、IIJ等MVNO
対応バンド(4G) | 周波数帯 | 対応状況 |
---|---|---|
1 | 2.0GHz | ○ |
3 | 1.7GHz | ○ |
19 | 800MHz | ○ |
21 | 1.5GHz | – |
28 | 700MGHz | – |
42 | 3.5GHz | – |
4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。
ドコモで重要な4Gバンドである1、3、19のすべてに対応しており、ドコモ回線で問題なく4G LTEが利用できます。
au、UQモバイル
対応バンド(4G) | 周波数帯 | 対応状況 |
---|---|---|
1 | 2.0GHz | ○ |
11 | 1.5GHz | – |
18 | 800MHz | – |
26 | 800MHz | – |
28 | 700MHz | – |
41 | 2.5GHz | – |
42 | 3.5GHz | – |
4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1のみに対応。
auで重要な4Gバンドの内、バンド1のみの対応となりますので、接続性は保証できません。
なお、Galaxy A21にはUQモバイル版もありますので、au回線でのご利用であればそちらをおすすめします。
ソフトバンク、ワイモバイル
対応バンド(4G) | 周波数帯 | 対応状況 |
---|---|---|
1 | 2.0GHz | ○ |
3 | 1.7GHz | ○ |
8 | 900MHz | – |
11 | 1.5GHz | – |
28 | 700MHz | – |
41 | 2.5GHz | – |
42 | 3.5GHz | – |
4G LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3に対応。
ソフトバンクで重要な4Gバンドである1、3に対応していますが、プラチナバンドである8に対応していませんので接続性の保証はできません。
なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。
楽天モバイル
対応バンド(4G) | 周波数帯 | 対応状況 |
---|---|---|
3 | 1.7GHz | ○ |
18 | 800MHz | – |
4G LTEは楽天自社回線であるバンド3のみに対応。
パートナー回線である18に対応していないため、首都圏以外での利用は難しいかと思われます。
なお、楽天回線対応端末以外は通信接続できない場合がありますので、事前に公式サイトで確認することを推奨します。
購入・取り扱い先
Galaxy A21は、以下の事業者および販売店で取り扱われています。
- ドコモ
- UQモバイル