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Xperia 5の発売日・性能・特徴・ベンチマークまとめ

Xperia 5が、2019年10月25日に発売しました。

SIMフリー版については、2020年8月28日から販売開始となります。

6.1インチ有機ELディスプレイを搭載し、Snapdragon 855を内蔵、メモリは6GB、バッテリー容量は3,140mAhです。

Xperia 5 ベンチマークスコア

ベンチマークスコアとは、CPU・GPUといった端末の総合的な性能を計測する上で指標となる数値です。

※ AnTuTu/GeekBenchの2種類のスコアを掲載していますが、同じ端末であっても計測した時の状況やバージョンによってスコアに差がでる場合があります。また、実機のスコアが判明していない端末については、同じSoCを搭載した端末のスコアを参照しています。

AnTuTu(V8)

ベンチマークスコア
Total426350
CPU142088
GPU172240
MEM56074
UX55948

Geekbench 5

ベンチマークスコア
Single722
Multi2577

Xperia 5 ベンチマーク総評

AnTuTuスコア
  • ハイエンド:45万 以上 ~
  • ミッドレンジ:20万 以上 ~ 45万 以下
  • エントリー:20万 以下

「Xperia 10」はSnapdragon 855を搭載しており、ベンチマークスコアは40万前後のミッドレンジ上位~ハイエンド下位クラスの性能です。

2019年発売時点では、通話・メール・SNS・Webサイトの閲覧・動画視聴等の利用に特に問題はなく、ゲームアプリに関してもこれといった問題もなく動作するかと思われます。

Xperia 5 詳細スペック・性能

基本情報
名称Xperia 5
メーカーSony
発売価格69,000 円(SIMフリー)
カラーブラック
グレー
ブルー
レッド
発売日2019年10月25日(ソフトバンク)
2019年10月25日(au/SOV41)
2019年11月1日(ドコモ/SO-01M)
2020年8月28日(SIMフリー)
本体仕様
ディスプレイ約6.1インチ
有機EL シネマワイド ディスプレイ
HDR対応
画面解像度2,520×1,080(FHD+)
21:9(アスペクト比)
画面密度449ppi
サイズH:158.0mm
W:68.0mm
D:8.2mm
重量約164g
システム仕様
OSAndroid™ 9 Pie
SoCQualcomm® Snapdragon™855
CPUオクタコア 2.8GHz, Kryo 485, 64-bit, 7 nm
GPUAdreno 640
RAM6GB
ROM64GB(ドコモ・au・ソフトバンク)
128GB(SIMフリー)
microSD/microSDHC/microSDXC(最大512GB)
カメラ
アウトカメラ①12.2MP 標準カメラ
焦点距離:26mm
F値(絞り):F1.6
ピクセルサイズ:1.4μm
ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)

②12.2MP 望遠カメラ
焦点距離:52mm
F値(絞り):F2.4
ピクセルサイズ:1.0μm
ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)

③12.2MP 超広角カメラ
焦点距離:16mm
F値(絞り):F2.4
ピクセルサイズ:1.0μm
インカメラ8MP カメラ
F値(絞り):F2.0
ビデオ撮影3840×2160 30 fps (4K UHD)
1920×1080 60 fps (Full HD)
1280×720 120 fps (HD)
DxOMarkスコア95
充電・バッテリー
バッテリー容量3,140mAh
急速充電
ワイヤレス充電
機能・センサー
生体認証指紋認証(側面ボタン)
センサー加速度計
気圧計
近接センサ
周囲光センサ
磁気センサ
ジャイロ
コンパス
歩数計
RGBC-IRセンサ
コネクタUSB Type-C
イヤホンジャック
GPS搭載
ネットワーク機能NFC/FeliCa(おサイフケータイ)
防水・防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
ネットワークと接続性
3GHSDPA 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100
4G/LTE 1 (2100) / 2 (1900) / 3 (1800) / 4 (1700/2100 AWS) / 5 (850) / 7 (2600) / 8 (900) / 12 (700) / 13 (700) / 17 (700) / 19 (800) / 20 (800) / 25 (1900) / 26 (850) / 28 (700) / 29 (SDL 700) / 32 (SDL 1500) / 34 (TDD 2100) / 38 (TDD 2600) / 39 (TDD 1900) / 40 (TDD 2300) / 41 (TDD 2500) / 46 (TDD 5200) / 66 (1700)
5G
Wi-Fi規格802.11a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.1
SIM規格デュアルSIM(Nano SIM)

Xperia 5の特徴

「Xperia 5」の特徴について、簡単な解説です。

キャリア版とSIMフリーモデルでは、ROMの容量が異なっています。

あらゆるシーンを思いのままに撮影。

夜景や室内などの暗い場所でも明るく、くっきり撮影できる「標準」レンズ、光学2倍ズームで、遠くの被写体も高解像度できれいに撮れる「望遠」レンズ、望遠鏡のように遠くを写し被写体の表情に寄って撮れる「望遠」レンズの3つのレンズを搭載。

ソニーのデジタル一眼カメラαのアルゴリズムを取り入れた、画像処理エンジン「BIONZ X for mobile」を搭載し、ソニーならではの本格的な撮影体験を実現します。

映画のような迫力、究極の映像美。

映画とほぼ同じ比率の21:9シネマワイド(TM)ディスプレイを搭載し、21:9の動画視聴時に上下に邪魔な黒帯が入りません。

ブラビア(R)の技術によって高精細、広色域、高コントラストを極めた、スマートフォンの常識を超える映像美を実現します。

ソニーが追求した、こだわりの高音質。

音楽CDの約3~6倍の情報量を誇るハイレゾを再生できます。

ワイヤレスでも多くの情報量を伝送できるLDACに対応しており、伝送しても音の劣化が少ない高音質を楽しめます。

さらに、圧縮音源(MP3、AACなど)をハイレゾ相当の高解像度音源に変換する「DSEE HX」により、高音域をクリアに表現します。

アプリを同時操作、無限に広がる使い方。

約6.1インチ、21:9の縦長ディスプレイの特徴を活かして、2つのアプリの同時操作が快適にできます。

2つのショッピングサイトを見比べたり、ニュースを見ながら気になる情報を検索したりと、アプリの組み合わせで使い方が無限に広がります。

※ アプリの仕様により、非対応の場合があります。

長く使える、劣化しにくいバッテリー。

充電の最適化技術とXperia独自の「いたわり充電」により、充電時のバッテリーへの負荷を軽減し、2年使っても劣化しにくい、バッテリーの長寿命化を実現。

「STAMINAモード」をONにすると、消費電力の少ないダークテーマが有効になり、バッテリーの残量や使用状況に応じて、節電レベル(電池持ち優先/バランス)を選択できます。

Xperia 5 対応バンド

Xperia 5(SIMフリー版/J9260)の対応バンドについての解説です。

※ キャリア版とSIMフリー版では、対応バンドが違っていることがあり、表記の通りにならない場合があります。

ドコモ、IIJ等MVNO

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
19800MHz
211.5GHz
28700MGHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外を担当するプラチナバンドの19に対応。

ドコモで重要なバンドである1、3、19のすべてに対応していますので、ドコモ回線で問題なく4G LTEが利用できます。

au、UQモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
111.5GHz
18800MHz
26800MHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、バンド18を内包する26に対応。そのほか、高速通信方式であるTD-LTE(WiMAX 2+)のバンド41にも対応しています。

auで重要なバンドである1、26に対応しており、au回線での4G LTEの使用は問題ありません。

地下や郊外を担当するプラチナバンドの18に対応していませんが、26は18を内包していますので、26に対応していれば18に対応していなくても大丈夫です。

auの場合、相互接続性が確認されていない端末ではVoLTEが繋がらないことがありますので、事前に確認することを推奨します。

ソフトバンク、ワイモバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
12.0GHz
31.7GHz
8900MHz
111.5GHz
28700MHz
412.5GHz
423.5GHz

LTEは全国をカバーする主要周波数帯のバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8に対応。

ソフトバンクで重要なバンドである1、3、8に全てに対応しており、ソフトバンク回線での4G LTEの使用は問題ありません。

なお、ソフトバンクのAndroid SIMは、SIMと端末が紐づけられており、対応していない端末ではUSIMカードの交換が必要となります。

楽天モバイル

対応バンド(4G)周波数帯対応状況
31.7GHz
18800MHz

楽天自社回線であるバンド3対応。

パートナー回線(au)のバンド18に対応していませんが、18を内包する26に対応しているので4G LTEの利用に問題はないかと思われます。

楽天モバイルではバンドが対応している場合でも、楽天回線対応端末でなければ回線を利用することができませんので、事前に確認することを推奨します。

購入・取り扱い先

Xperia 5は、2019年10月25日からauとソフトバンク、2019年11月1日からドコモでキャリア版が、2020年8月28日からソニーストアおよび一部量販店でSIMフリー版の購入が可能です。